吉田俊道先生を今回も沖縄に招いて、3月に土作りをした畑に空芯菜の植え付け。
2ヶ月経った土のなかに「菌ちゃん」はいるのか!?
梅雨入りした沖縄で、天気は大丈夫なのか!?
ドキドキしながら当日を迎えました。
晴れ男 吉田俊道先生到着!
今回の実演会は11時〜12時とお昼前の開催。
開始時間の30分前から受付を開始したのですが、突然のどしゃ降り。
『この雨だと今日の実演会は厳しいかも…」と不安になってしまったのですが、吉田先生が到着する2分前に、さっきまでのどしゃ降りが嘘のように止みました。
私の心の声は『さすが晴れ男、吉田先生!』
また雨が降るかもしれないので、吉田先生に合羽の着用をお願いしたのですが、「大丈夫だよ〜降らないよ〜」と言われてしまい、「大丈夫かな?降らないかな?」と不安だったのですが、吉田先生が言うように、最後まで雨は降らず、無事植え付けまで完了することができ、「さすが晴れ男!吉田先生」と、再度思いました。
マルチをあけて菌ちゃん発見!
まずは前回同様、参加している方たちの自己紹介からスタート。
今回もすでに農業に従事している方や今後子どもたちとプランターでの野菜菜園を予定している方など、元気野菜に興味関心が高い人たちが集まりました。
さっそく2ヶ月前につくった土を確認。
通常は一度被せたマルチをあけることはないのですが、今回は特別に少しだけあけて、菌ちゃんを確認しよう ということになりました。
吉田先生の元気なかけ声とともにマルチをあけました。
土にのせたすすきをかき分けてみると、「菌ちゃん発見!!」
すすきの上に白い菌ちゃんを見つけることができました。
ただ、吉田先生は、「もう少し時間が必要かな〜、すすきを10cmぐらいにカットしてのせた方が良かったかな〜」と仰っていました。
空芯菜の植え付け
菌ちゃんも確認できたので、もう一度マルチをかけなおし、苗の植え付けをしました。
1.5mぐらいの間に、苗を5つ植え付け。※写真を参考に
マルチの穴はだいたい直径15cmぐらい。
大きくあけすぎてしまうと乾燥してしまうので、マルチの穴の大きさは重要とのことでした。
今回は土としてはまだ完成とは言えない状況だったので、吉田先生からは「液肥をあとでかけた方がいいよ〜」という助言がありました。
その液肥についても、参加されている皆さんからいろいろ質問がでて、情報交換が活発にされていました。
実演会が終わったあとも、参加者同士で交流している様子もあり、今回も有意義な実演会でした。
次回は6月に植えた空芯菜の様子をお伝えしたいと思います。
前回の畑の実演会の記事
> 「土ごと発酵!? 農薬のいらない元気野菜作りをするためには!」