前回ご紹介した「東村の筒井さんの畑」続編です。
前回の畑の写真をご覧いただいて、みなさんはどう思われましたか?
私のなかでは、あれでも十分、自然!すごい!!と思ったのですが、その後に見せてもらった場所がもっとすごいことになっていました。
筒井さん井戸を掘る
野菜を育てるのには「水」が要りますよね。
自然の雨だけでは枯れてしまうこともあります・・・。
そんな水問題の解決に、筒井さんは井戸を掘っていました!
井戸といっても、水が湧き出すまで掘るのは不可能。
そこで筒井さんの掘った井戸はこんな感じ
雨水を貯める井戸(水溜り?)
でも・・・これが結構深い。
これ、筒井さん一人で掘ったそうです。
昔こういう井戸を掘っていたら自衛隊にスカウトされたこともあるそうです!
パワフルですよね。
筒井さん、小さな体のどこにそのパワーがあるのか。。。見習わねば。。。と思った瞬間でした。
The 自然! 野菜はどこ??
私が畑見学で一番びっくりした場所。
それがこちらの畑。
ん??
野菜はどこ??
よーく見てください。
真ん中に野菜(トマトの苗)がちゃんとあります。
素人の私の考えでは、周りにこんなに雑草が生い茂っていたら野菜は育たないのでは??と思いました。
筒井さんにお話を聞いてみると、周りの雑草は風よけにもなっている。
そして、トマトは支柱を立てて育てるのではなく、雑草のベットにふわっと寝かせるようにして育っていくんだそう。(地這いのようなイメージ)
支柱を立ててそこに固定すると、風が強いと固定した部分から折れてしまうけど、この農法であれば風にも強いそうです。
ただネックなのが、トマトはいいけど、緑の野菜(例えばきゅうりなど)は緑の雑草の中に、野菜があるので見つけるのが大変だとのことでした。
私の畑の常識をまるっと塗り替えてくれた筒井さんの畑。
とっても面白いし、感動しました。
みなさんはこういう野菜の育て方を知っていましたか??
普通の家庭菜園にも取り入れることのできるアイディアに溢れていますよね^^
しばらく我が家の家庭菜園もおやすみしていますが、また挑戦してみよう。と思わせてくれる畑でした。
「土と野菜」プロデュース「グリーンアイランドプロジェクト」
このように様々な農法があり、奥が深い農業。
「土と野菜」では、沖縄県内の有機農法をはじめとした土にこだわった農家さんをつなぐ取り組みをはじめました。
先日その取り組みの一つとして、菌ちゃん先生こと菌ちゃんファームの代表取締役である吉田俊道先生の講演会を開催いたしました。その講演会の詳細については、次回の記事でご紹介したいと思います。
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